仕事に家事に育児に…と毎日忙しく過ごしているそこのあなた。大掃除の時期が近づき、なんだか気持ちがソワソワしてきていませんか?
大掃除は年に1度の一大イベント。「毎年の大掃除、効率よくできずになんだかヘトヘト…。」「何から始めたらよいかわからずパニック!」という経験のある方も多いのではないでしょうか。
せっかく家中きれいにする大掃除ですので、すっきりと気持ちよく終えられたら嬉しいですよね。
そこで今回は、大掃除を大成功に導くコツをご紹介!賢いスケジュールの立て方や、おすすめの時期、そして、効率よく大掃除を行えるチェックリストを使った方法もあわせてお伝えします。この記事を参考に、家族と一緒に、上手に楽しく大掃除を行ってくださいね♪
大掃除を成功に導く3つのコツ
大掃除は、事前準備が最も大切。これからお伝えする、「大掃除を成功に導く3つのコツ」とは、実はすべて事前準備に関するものなんです。それぞれご紹介していきます!
- 計画を立ててから動き出す
- 不要なものは事前に処分しておく
- 汚れの種類や掃除箇所ごとの方法を事前に知っておく
1、計画を立ててから動き出す

大掃除では、普段あまり掃除しないような細かい箇所を広範囲にわたって掃除していくので、意外と多くの段取りが必要。ついつい当日になってから考えてしまいがちですが、事前に計画を立てておいた方が効率よく掃除することができますよ。
立てておくと良い計画は以下の通りです。遅くとも大掃除の一週間前には準備を始めておきたいですね。
- 必要な道具のリストアップや調達方法
- 処分するもののリストアップや処分方法
- 大掃除当日のスケジュールやチェックリスト
まずは事前に計画を立て、心に余裕を持った状態で大掃除当日を迎えましょう!
2、不要なものは事前に処分しておく
それぞれの掃除箇所で必要なものと不要なものを選別していると、それだけでかなりの時間を使ってしまいます。また、先に不要なものを処分しておけば、掃除の時に移動させなければならないものが減るのでさらに掃除がスムーズになりますよ!
ごみ出しに関しても、当日一気にごみ出しをするより、指定の日に少しずつごみを出していくほうが楽です!
3、汚れの種類や掃除箇所ごとの方法を事前に確認しておく
汚れには、油汚れ・水あか・ホコリなど様々な種類があり、それぞれによって使用する洗剤や道具を変える必要があります。
また、洗剤をなじませたり、一定時間放置したりするような掃除方法を行う箇所もあるため、汚れの種類や掃除箇所ごとの清掃方法を事前に確認しておくことが大切です。
床:掃除機やほうきを使って表面のホコリをとってから、マイクロファイバーモップなどで拭きましょう。ワックスシートを活用するのもおすすめです。
壁:一般的なビニールクロスの壁紙の場合は、固く絞った雑巾で拭きます。それでも落ちない油汚れには重曹水、落書きにはクレンジングオイルを使用して拭き取りましょう。
窓:窓の掃除には新聞紙がおすすめ。1週間分は保管しておいてください。サッシにはハンディタイプのほうき、歯ブラシ、小さく切ったスポンジなどを使って掃除をすると細かい汚れも落とせます。
水回り:水あかにはクエン酸などの酸性洗剤を吹きかけ、しばらく放置してからスポンジ等で落としていきます。カビの生えている箇所にはカビ取り洗剤を活用しましょう。
玄関:少量の水とデッキブラシを使って、汚れを落としていきます。それでも落ちない頑固な汚れにはメラミンスポンジや高圧洗浄機の活用がおすすめです。
ガスコンロやレンジフード:こちらは基本的に油汚れ。油汚れ用の洗剤や重曹水を吹きかけて放置します。また、取り外せる部品は浸け置きしておきましょう。油汚れが浮いてきたら雑巾などで拭きとります。
大掃除のおすすめ時期は?

大掃除といえば年末というイメージがあると思いますが、実は大掃除に向いている季節は秋なんです!それには、大掃除をする際に大切な「換気」が深く関わっています。
春は、ホコリや花粉が舞う季節。大掃除の際、肺や粘膜に負担をかけてしまいます。夏は高い気温の中での作業が大変ですし、換気を考えるとエアコンを付けながらの作業は難しいです。同じような理由ですが、冬は寒さが厳しいため換気をしながらの大掃除は大きな負担となってしまいます。
秋の過ごしやすい気温のなか、普段行わないような箇所をあらかじめ掃除しておくことは、年末の忙しい時期を乗り越えるための1つの方法ですよ♪
大掃除の賢いスケジュールの立て方とは?
大掃除を効率よく進めるためには、賢くスケジュールを立てることが大切です。家の状態や、掃除の方法、一緒に大掃除をするメンバーなどを把握しながら、最適なスケジュールを立てていきましょう。
- 上から下 奥から手前
- 一定時間の放置が必要なものから着手
- 家族との役割分担を考える
1、上から下 奥から手前
掃除の基本は、「上から下 奥から手前」です!例えばこれが逆だったらどうでしょうか。具体的には一度床を掃除した後、本棚やエアコンの上などを掃除した場合、せっかく掃除した床にホコリが落ちてしまいます。
一度掃除した箇所を汚さないように、この基本をおさえながら掃除する順番を組み立てていきましょう。
2、一定時間の放置が必要なものから着手
「上から下 奥から手前」が基本ですが、その基本を崩してでも先に着手しておくとより効率的に掃除を進めることができるポイントがあります。
それは、前述した「洗剤をなじませたり、一定時間放置したりするような掃除方法を行う箇所」です。
カビ(台所や浴槽):カビ取り洗剤を該当箇所にかけ、しばらく放置する。
油汚れ(レンジフード):油汚れ用洗剤・重曹などを吹きかけて放置。取り外せる部品は浸け置きする。
水あか汚れ(浴槽):酸性の洗剤を該当箇所にかけてしばらく放置する。
こういった箇所を先に着手していれば、放置している時間を使って他の場所を掃除することができるので、効率よく時間を使うことができますよ。
3、家族との役割分担を考える
大掃除は必ずしも一人で行うものではありません。それぞれの役割分担や動き方を事前に共有してみんなで行うことが効率アップに繋がります。
手強い汚れや大きな家具の移動には家族総出で取り掛かり、その他の場所はそれぞれがしっかりと掃除するというように最適なスケジュールを組めると一段と効率よく大掃除を進めることができます!
<スケジュールの例>
パパ (高いところ・重いもの) |
ママ (油汚れ・水回り) |
お兄ちゃん (窓 担当) |
|
9:00~ | ・リビングの荷物移動 | ・ガスコンロ、フードレンジ、お風呂のカビや水あか 浸け置き | ・リビングの荷物移動 |
10:00~ | ・照明、棚の上 | ・トイレ、洗面所 | ・リビングの窓 |
11:00~ | ・窓枠、テーブルの上 | ・インテリアや小物の拭き掃除 | ・廊下の窓 |
12:00~ | 休憩! | ||
13:00~ | ・フローリング、壁 | ・ガスコンロ、フードレンジ汚れ落とし ・お風呂掃除 |
・外側から窓掃除 |
14:00~ | ・廊下、玄関 ・荷物を戻す |
・ゴミの整理、後片付け | ・玄関 ・荷物を戻す |
チェックリストを使って大掃除を効率的に!

大掃除を効率よく行っている人のなかには、大掃除のチェックリストを活用している人も!そんなチェックリストの作り方・活用の仕方もご紹介します。
大掃除でチェックリストを活用することには以下のようなメリットがあげられますあります。
- 大掃除全体の工程や役割分担を「見える化」できる
- データで残しておけば毎年繰り返し使える
準備のチェックリスト
まずは、準備のチェックリスト。当日だけでなく、準備段階からチェックリストを作ることをおすすめします!準備に関して作っておくと良いチェックリストは以下の通りです。
①掃除に必要な道具
こちらは、それぞれ必要な個数や、調達する担当、調達済みかどうかなどがわかるようなフォーマットにできると良いと思います。必要な洗剤はもちろんのこと、ゴム手袋やごみ袋など、大掃除の全工程のなかでどんなものが必要になってくるのかを想像しながら作成してみましょう!
②整理・処分するもの
こちらは、それぞれどこに整理して片付けるのか、あるいは処分するのか、誰がその仕分けを担当するのか、処分する場合は何ごみでいつまでにごみ出しすると良いのか、整理・処分済みかどうかなどがわかるようなフォーマットにできると良いでしょう。
ごみ出しをするタイミングは家族で合わせられるとよりスムーズ。道具のチェックリストよりも期日が重要になってきます。
チェックリストを家族みんなに見てもらい、共通認識をしておくことで、このチェックリストがより効果を発揮するものとなります。
例えば、「リビング」なら、下記のようなチェックリストを作ってみましょう♪
片付け場所 | 担当 | ごみ種類 | 期限 | 備考 | |
☑ソファ | 処分 | パパ | 粗大ごみ | 〇/〇 | 回収予約済 |
□ダイエット器具 | 売却 | ママ | - | 〇/〇 | リサイクルショップ(〇/〇) |
□本棚(小さいほう) | 兄 部屋 | 兄 | - | 〇/〇 | |
□カーペット | クリーニング | ママ | -
|
〇/〇 | |
□スリッパ | 処分 | ママ | 燃えるゴミ | 〇/〇 | 新品購入済 |
当日のチェックリスト
当日、担当の箇所や役割分担が明確になっただけでは、「何をすればよいか」というところまで家族に伝わっていないかもしれません。
それぞれの箇所でどんな掃除をしてほしいのかという部分をチェックリストとして示しておけば、当日よりスムーズにそれぞれが作業できるようになります。
例として「窓」のチェックリストでどんな項目が考えられるかをご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。
<窓のチェックリスト>
□窓ガラスの両面を新聞紙で拭く
□窓枠のゴム部分を歯ブラシこする(カビが生えている場合はカビ取り剤を塗って水拭き)
□網戸をウェットシートで拭く
□サッシを軽く掃き掃除してから雑巾で拭く
チェックリストを作っておけば、それぞれの場所でどんな作業をすればよいのかということがかなり明確になりますね!
まとめ
家がキレイになるのは気持ちの良いものですよね!
家族みんなで協力して効率よく終えられると、よりすっきり感を味わえます。大掃除のコツを押さえ、事前にしっかりと準備をしておけば、これから大掃除の時にあたふたすることはありません!
大掃除当日、キレイになった部屋を見て大きな達成感を味わっちゃいましょう!
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